
CodePenで公開されている、CSSやJavaScriptで作られた背景アニメーション・パターンアニメーションのアイデアを19個セレクトしました。バブルやパーティクルが漂うシンプルな表現から、Canvasやthree.jsを使った星空・マトリックス風の凝った演出まで、幅広いバリエーションを集めています。各スニペットには実装のポイントも添えているので、CSSだけで動いているのかJavaScript側でロジックを組んでいるのか、実装方式の見分け方も把握しやすくなっています。気になるデザインが見つかったら、実際のサイト制作の参考にしてみてください。
バックグラウンド(背景)アニメーションのアイデア
Background Animation Test 1.5
バブルがランダムに上スクロールするアニメーション
See the Pen Background Animation Test 1.5 by Michael Prewitt (@mprewitt) on CodePen.
- Author : Michael Prewitt
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント
HTMLにあらかじめ配置した31個の.ani-bubbleに対し、JSでbackgroundColor・サイズ(100〜550px)・left位置・animationDuration(8〜24s)・animationDelayをランダムに割り当てる構成。CSS側の@keyframes bubblemoveはtop: 100% → -600pxと動かすだけのシンプルな内容で、jQueryが50ms間隔で画面外に出た泡を検知しleftを再抽選して再利用している。
Volcanic ash
ドットがランダムに散らばるパーティクルエフェクト
See the Pen Volcanic ash by Dmitri Kolytchev (@Fata-ku) on CodePen.
- Author : Dmitri Kolytchev
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント
CSSアニメーションではなく<canvas>にvanilla JSで描画するタイプ。Particleクラスが色(colors配列からランダム選択)・半径(1〜8px)・速度(vy = 0.7 × radiusで粒が大きいほど速く落下)を管理し、200個のパーティクルをdraw用(30fps)とupdate用(60fps)の2本のsetIntervalで分離して動かしている。
Pure CSS Particle Animation
ドットが揺らめくノスタルジックなパーティクルエフェクト
See the Pen Pure CSS Particle Animation by Takeshi Kano (@tonkotsuboy) on CodePen.
- Author : Takeshi Kano
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント
タイトル通りJS不要のCSSのみの実装で、多数のドット要素にそれぞれ異なるanimation-delayを与えることでランダムに揺らめいているように見せている。CodePen側のアクセス制限によりソースの詳細な変数名・クラス名までは確認できなかったため、実際にカスタマイズする際は「View Compiled CSS」でキーframesの構成を直接確認することをおすすめする。
SVG Animation Background
SVGのグラデーションのアニメーション
See the Pen SVG Animation Background by Yoshiyuki ITO (@thanks2music) on CodePen.
- Author : Yoshiyuki ITO
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント
SVGの<linearGradient>要素をベースに、色の変化をアニメーションさせるタイプの背景表現。こちらもCodePen側のアクセス制限によりソースの詳細までは確認できなかったため、色の差し替えなど本格的にカスタマイズする場合は一度Pen上でHTML/CSSを直接開いて構成を確認するのが確実。
2kb total size SVG animation
カラフルな流体の背景アニメーション
See the Pen 2kb total size SVG animation by Ksenia Kondrashova (@ksenia-k) on CodePen.
- Author : Ksenia Kondrashova
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント
作者は軽量なSVG/Canvasアニメーションを数多く公開しているクリエイティブ系エンジニアで、タイトルの「2kb」が示す通り外部ライブラリなしの極小コードで動作するのが特徴。こちらもCodePen側のアクセス制限で詳細ソースは確認できなかったため、正確な実装方法はPenを直接開いて確認してほしい。
Floating Color Orbs
グラデーションとブラーを使用した背景アニメーション
See the Pen Floating Color Orbs by Alison Quaglia (@hylobates-lar) on CodePen.
- Author : Alison Quaglia
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント
複数のカラフルな円形要素に強めのfilter: blur()をかけてにじませ、ゆっくり移動させることで柔らかい光の玉のような背景を作るタイプ。こちらもCodePen側のアクセス制限で詳細ソースは確認できなかったため、blurの数値やアニメーション速度を調整したい場合はPenを直接開いて確認してほしい。
background animation
中心から広がるスクエアの背景アニメーション
See the Pen background animation by yuanchuan (@yuanchuan) on CodePen.
- Author : yuanchuan
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント
外部ライブラリcss-doodleのカスタム要素<css-doodle>を使った実装。@grid: 2 / 100vw 100vhでグリッドを定義し、css-doodle独自の関数@pn()(ランダム選択)と@stripe()(縞模様生成)を組み合わせてストライプ柄を作成、@keyframes moveでbackground-sizeを1000vmaxから100vmaxへ180秒かけて縮小することで奥から迫ってくるような視覚効果を生んでいる。
No-divs background pattern animation
機械的にアニメーションするパターンアニメーション
See the Pen No-divs background pattern animation by Amit Sheen (@amit_sheen) on CodePen.
- Author : Amit Sheen
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント
タイトル通りHTML要素は一切使わず、body1要素だけで完結させたSCSS実装。radial-gradient1枚とconic-gradient4枚を重ねてドット柄を作り、SCSSの@eachループでbpx/bpyという2つの@keyframesを生成、複数のbackground-position値を12秒かけて順に切り替えることで規則的な移動を表現している。
Infinite svg pattern animation
左右に無限スクロールするパターンアニメーション
See the Pen Infinite svg pattern animation by John Muir (@john_r_muir) on CodePen.
- Author : John Muir
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント
上下2枚のSVG(.top/.bottom)にジグザグ模様の<pattern>を定義し、それぞれ幅をcalc(100% + 160px)(パターンの1周期分プラス)にしておくことで、@keyframes moveTop/moveBottomによるtranslateX移動がループしても継ぎ目が見えない仕組み。JS不要でCSSのみの無限スクロール表現。
CSS only Pattern Animation
CSSで作られたドットが移動するパターンアニメーション
See the Pen CSS only Pattern Animation by Temani Afif (@t_afif) on CodePen.
- Author : Temani Afif
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント
CSS変数--s(サイズ)・--c1/--c2(2色)を使い、複数のconic-gradientをcalc()でずらして重ねることで幾何学模様を生成。HTML要素は不要でhtmlセレクタのみで完結しており、@keyframes mが5段階でbackground-positionを切り替えて模様全体を移動させている。色・サイズの変更はCSS変数を書き換えるだけでよい。
Pattern animation
レトロ感のあるパターンアニメーション
See the Pen Pattern animation by Comehope (@comehope) on CodePen.
- Author : Comehope
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント
6列グリッドに並んだ.square要素それぞれに4つの<span>を配置し、太いborderとborder-radius: 50%で扇形を作って風車のような柄にしている。@keyframes rotationで0/25/50/75/100%ごとに90度刻みで回転させ、対になる2つのspanだけanimation-direction: reverseを指定することで交互の動きを表現。
CSS Rain Animation
雨の表現をした背景アニメーション
See the Pen CSS Rain Animation by Roman (@termyanen) on CodePen.
- Author : Roman
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント
jQueryで約95個の.drop要素を生成し、それぞれにleft・animation-delay・animation-durationをランダムに設定。各.dropは雫本体の.stem(グラデーションの尾)と着地時の.splat(点線の波紋)を内包しており、drop・stem・splatの3つの@keyframesを同じタイミングで走らせることで「落下→着地→波紋」の一連の動きを再現している。
Rain Drops
雨の波紋を表現した背景アニメーション
See the Pen Rain Drops – #089 of #100Days100Projects by Florin Pop (@FlorinPop17) on CodePen.
- Author : Florin Pop
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント
Vanilla JSのcreateCircle()が300msごとに.circle要素をランダムな位置へ生成し、@keyframes growでtransform: scale(5)まで広がりながらopacity: 0にフェードアウトする波紋アニメーションを付与。アニメーション完了後はsetTimeoutで要素をDOMから削除しており、要素が無限に増え続けないよう配慮されている。
CSS Background Effect
縦ラインにライトが強調される背景アニメーション
See the Pen CSS Background Effect by Osorina Irina (@osorina) on CodePen.
- Author : Osorina Irina
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント
Sass記法で書かれており、3本の.lineそれぞれの::after疑似要素に白へのグラデーションを設定、@keyframes dropでtopを-50%から110%まで動かして光が縦に流れる表現を作っている。:nth-child(1)と:nth-child(3)だけmargin-leftとanimation-delayをずらし、3本の光の動きにばらつきを持たせている。
Starfield
宇宙空間を移動するような背景アニメーション
See the Pen Starfield by Brett (@PhantomImage) on CodePen.
- Author : Brett
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント
three.js(r128)を使用し、THREE.Pointsで4000個の星を箱状の空間にランダム配置。星がカメラの手前(z >= 0)を通過したら奥へ再配置し、z座標が0に近づくほどspeed/p[i+2]で移動量が増える仕組みで加速感を演出。半透明の黒いfadePlateメッシュを毎フレーム描画することで、キャンバスをクリアせずに星の軌跡を残すトレイル効果を作っている。
Space Travel – Canvas
宇宙空間を移動するような背景アニメーション
See the Pen Space Travel – Canvas by Adrien Gautier (@adrgautier) on CodePen.
- Author : Adrien Gautier
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント
jQuery + Canvas 2Dで実装。10msごとにballオブジェクトを生成し、消失点(fuite)からの相対位置とzの深度を掛け合わせて疑似的な奥行きを計算するdrawBall()で描画。矢印キー入力でkeyboard.x/yを変化させfuiteをずらすことで、進行方向を操作できるインタラクティブな星空になっている。
Matrix animation using html5 canvas
マトリックスをイメージさせる背景アニメーション
See the Pen Matrix animation using html5 canvas by Clayton (@cpiscopo) on CodePen.
- Author : Clayton
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント
Canvas 2Dで毎フレームrgba(0,0,0,0.05)の半透明な黒をfillRectで重ね塗りすることで文字が徐々にフェードするトレイル効果を作成。固定文字列chineseからランダムに1文字選んで各列にfillTextし、drops[]配列で列ごとのY座標を管理、画面下端を超えたらMath.random() > 0.975の確率でリセットして落下を再開する。
Static
ノイズアニメーション
See the Pen Static by Zach Green (@zgreen) on CodePen.
- Author : Zach Green
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント
jQueryプラグインnoisyで#dot.activeにテレビのノイズ風テクスチャを描画しつつ、border-top-width・border-left-widthなど4辺それぞれ異なるtransition-delayを指定することで、クリック時に境界線が順番に広がっていく演出を実現。クリックで.activeクラスをtoggleするだけのシンプルなJS構成。
pure CSS twinkling stars background
雲と星のリアルな表現のアニメーション
See the Pen pure CSS twinkling stars background by Anastasia Goodwin (@agoodwin) on CodePen.
- Author : Anastasia Goodwin
- Link : CodePen – Demo
💡 実装のポイント.stars・.twinkling・.cloudsの3レイヤーに、それぞれ1000px 1000pxでリピートする外部PNG画像を背景設定し、共通の@keyframes move-background(translate3d移動)を異なる速度(星は70s、雲は150s)で走らせることで奥行きのあるパララックス効果を作っている。画像アセットに依存する実装のため、素材をSVG等に差し替えたい場合は要注意。
バックグラウンド(背景)アニメーションとは?
バックグラウンド(背景)アニメーションとは、Webページの背景に動きを加えることで、静止した画面よりも印象的で没入感のある表現を作る手法です。パーティクルが漂うもの、幾何学模様が移動し続けるもの、雨や星空のような自然現象を模したものなど、表現の幅は非常に広く、CSSのみで完結するものからCanvasやWebGL(three.js)を使った本格的な描画まで実装方式もさまざまです。
ランディングページのファーストビューやエラーページ、ローディング画面など「ユーザーの視線が集まりやすい場所」に使われることが多く、サイト全体の世界観づくりに大きく貢献します。一方で、要素数が多い実装やCanvas/WebGLを多用する実装は端末によって負荷が高くなることもあるため、実際に導入する際はモバイル環境でのパフォーマンスも確認しておくと安心です。
CodePenとは?
CodePenは、HTML、CSS、JavaScriptを使ってウェブページのプロトタイプや実装を行うことができるオンラインの開発環境です。
CodePenでは、ウェブ開発者やデザイナーが、ブラウザ上でコードを書きながら、すばやく試行錯誤することができます。ユーザーは自分のプロジェクトを公開し、他のユーザーによるフィードバックを受けたり、共有することもできます。
CodePenには、エディター機能が搭載されており、HTML、CSS、JavaScriptのコードを入力することができます。また、ユーザーが公開したプロジェクトは、フロントエンドの技術を利用して動的な表現やアニメーションを作ることができます。
よくある質問
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SCSSで書かれているコードはそのまま使えますか?
そのままでは動作しません。SCSSはコンパイルが必要なため、Sassのビルド環境がない場合はCodePen上の「View Compiled CSS」から通常のCSSを書き出して使用してください。
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背景アニメーションを実装するとサイトが重くなりませんか?
CSSアニメーションのみの実装は比較的軽量ですが、Canvasやthree.jsでパーティクル数を多く扱うタイプは端末によって負荷が高くなることがあります。導入前にスマートフォンなど非力な端末での表示も確認しておくと安心です。
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アニメーションが苦手なユーザーへの配慮は必要ですか?
動きの多い背景は人によっては不快感につながることがあります。
prefers-reduced-motionメディアクエリを使い、OS側で「視差効果を減らす」等の設定が有効な場合はアニメーションを控えめにする、といった配慮を検討するとよいでしょう。

