ドメイン取得におすすめのサービスと取得のポイント

Webサイト・ホームページを立ち上げるとなれば、まず独自ドメインの取得が必要となります。レンタルサーバーとセットで無料または安い料金でドメインを取得する方法もありますが、ドメインのみを取得しようとする場合は、どうしたらいいでしょう？ 今回はドメイン取得のポイントと、おすすめのドメイン取得サービスを紹介します。

ドメインとは、インターネット上での住所のようなものです。インターネット上のWebサイトの識別は、数字で構成された「IPアドレス」で決められますが、覚えやすいように文字列の「ドメイン」に置き換えることができます。 ドメインは重複しないよう同じものはありません。なので、取得したいドメイン名が、他の人に使用されている場合はドメインを取得することができません。そんな時は「〇〇〇〇.com」「〇〇〇〇.net」「〇〇〇〇.jp」といった感じで別ドメインを検索したり「〇〇-〇〇.com」のような感じでハイフン(-)を文字間に挟んでみたり工夫が必要になります。

主要ドメイン

独自ドメイン取得のメリット

独自ドメインを使用するメリットはSEOの効果・信頼性の効果・永続して使用できる点などが挙げられます。

SEOの効果

独自ドメインを使用することにより、検索エンジンに評価されやすくなります。一方、無料ブログサービスのような共有ドメインでは、自分の書いた記事より他のユーザーが書いた記事の方が評価されることもあります。Webサイトの運営で検索結果上位を目指すなら独自ドメイン取得して実績を積み重ねる方がよいでしょう。

信頼性の効果

会社・ショップ・サービスなど独自ドメインなら、対外的な信頼の向上に繋がります。ドメインはメールアドレスにも使用されますので、きちんとした会社・ショップ・サービスの証となります。

永続性と柔軟性

更新(有料)さえ行えば永続的にドメインを使用することができます。また、レンタルサーバーなどホスティングサービスを変更した場合でも、DNSサーバーを変更することでドメインを継続して使用することができます。

独自ドメイン取得のポイントを説明します。取得したいドメイン【.com】【.net】【.jp】などを取り扱っていることと、取得・更新に掛かる費用、Whois情報公開代行サービスの有無をみるようにしましょう。

取得・更新に掛かる費用

独自ドメインを取得する際は、取得・更新費用を確認することがポイントです。独自ドメインの取得に掛かる1年間の費用をみるのではなく、長期間（3年間・5年間)でみて、取得・更新費用の総額を確認して検討してみましょう。

Whois情報公開代行サービス

ドメイン取得後はWhois情報を公開する必要があります。Whois情報はドメイン取得時に入力した、名前・メールアドレスなどの情報で、インターネット上に公開されます。個人情報を公開したくない場合は、Whois情報代行サービスのあるドメイン取得サービスを利用しましょう。

レンタルサーバーとの関連性

ドメイン取得サービスを提供しているレンタルサーバーも数多くあります。すでに利用しているレンタルサーバーでドメイン取得ができるようであれば、そこで取得する方が無難でしょう。