※ライセンスの内容は変更される場合があります。商用利用の判断は、必ずUnsplash公式サイトの最新ライセンスページでご確認ください。
Unsplashとは?
特徴と他サービスとの違い
商用利用可クレジット表記不要(推奨)ユーザー登録不要
Unsplashは2013年にカナダ・モントリオール発のサービスとして始まり、現在は世界中のフォトグラファーが写真を投稿するコミュニティ型の素材プラットフォームに成長しました。「ストックフォトらしくない」自然でおしゃれな写真が揃っているのが最大の特徴で、Webデザイナーやブロガー、マーケターを中心に広く使われています。
類似サービスとして「Pexels」や「Pixabay」がありますが、Unsplashはアート・建築・ポートレート・自然など各ジャンルの写真クオリティが特に高く、ハイセンスなビジュアルが必要なプロジェクトでも使いやすいのが強みです。一方でサイト内の検索は英語ベースで設計されており、日本語でのヒット精度に限界があります。
アプリ・連携ツール
ブラウザ版のほか、iOSアプリ・Chrome拡張機能なども利用できます。NotionやFigmaなどのデザインツールにもUnsplashの画像を直接呼び出せる連携機能があり、外部ツールを経由せずに素材を挿入することも可能です。
ライセンス:できること・できないこと
Unsplashの画像は独自の「Unsplash License」のもとで提供されています。結論から言うと商用・非商用ともに無料で利用でき、加工・編集も自由です。ただし、以下の禁止事項があります。
Unsplash Licenseの主な禁止事項
- 画像そのものが主な価値となる形で販売すること(加工・付加価値なしでの再販など)
- 画像を無加工のまま他サービスへ再アップロード・再配布すること
- 写真に写る人物が特定の商品・サービスを推奨しているかのような誤解を招く使い方(エンドースメント的利用)
- 他のストックフォトサービスで競合する形で再配布・販売すること
上記はUnsplash Licenseの主要禁止事項の一部です。詳細な条件・最新情報は必ずUnsplash公式ライセンスページでご確認ください。
肖像権・商標権は別途確認が必要
Unsplash LicenseはUnsplash自身が保有する著作権の範囲を規定するものです。写真に人物が写っている場合の肖像権や、ブランドロゴ・製品が写り込んでいる場合の商標権は、Unsplashのライセンスでカバーされず、利用者側が別途確認する必要があります。特に人物写真を広告・商業利用する場合は注意が必要で、「Unsplash+」プランではモデルリリース・プロパティリリース取得済みの写真が提供されています。
クレジット表記について
クレジット表記(撮影者名・Unsplashへのリンク)は法的義務ではなく任意です。ただし公式ライセンスでは「可能な限り提供してください」と呼びかけており、クリエイターへのリスペクトという意味でのエチケットとして推奨されています。
記載する場合は以下の形式が一般的です。
| 場面 | クレジット表記の例 |
|---|---|
| Webページ・ブログ | Photo by [撮影者名] on Unsplash(リンク付き) |
| 印刷物・スライド | Photo by [撮影者名] / Unsplash |
| SNS投稿 | @unsplash / Photo: [撮影者名] |
クレジット表記の扱いはライセンス変更により変わる可能性があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
画像の検索方法
日本語検索の使い方
1Unsplashのトップページにアクセスし、画面上部の検索バーにキーワードを入力します。日本語入力に対応しており、「夕日」「オフィス」「コーヒー」など日本語のまま検索できます。
2検索結果が表示されます。上部のタブで「写真」「イラスト」「コレクション」のカテゴリを切り替えることができます。
英語検索のコツ(日本語検索の限界)
Unsplashは英語検索のほうが検索精度・ヒット数が多い傾向があります。たとえば「夕日」より「sunset」、「ビジネス」より「business」のほうが多くの結果が表示されます。目的の画像が見つからない場合は英語キーワードに切り替えるのが最も効果的です。
| よく使う日本語 | 英語キーワード(推奨) |
|---|---|
| 夕日・夕焼け | sunset |
| 自然・風景 | nature / landscape |
| オフィス・仕事 | office / workspace / business |
| コーヒー・カフェ | coffee / cafe |
| 人物・ポートレート | portrait / people |
| 都市・街並み | city / urban / street |
| テクノロジー | technology / minimal |
Google翻訳などで検索ワードを英語に変換してから検索するのが最も手軽な方法です。雰囲気や用途を英単語にするだけで、一気に選択肢が広がります。
絞り込みフィルターの活用
検索結果を絞り込む際は画面上部のフィルター機能が便利です。以下の条件で絞り込めます。
使えるフィルター
- 並び順:最適・最新順・厳選画像
- 向き:全て・風景(横向き)・肖像画(縦向き)・正方形
- 向きライセンス:全て・Unsplash+・無料
コレクション機能でまとめて管理する
気に入った画像はブックマーク(画像右上のリボンアイコン)でコレクションに保存できます。プロジェクトごとにコレクションを作ってまとめておくと、後から探しやすくなります。コレクション機能を使うにはUnsplashへのアカウント登録(無料)が必要ですが、ダウンロードのみであれば登録不要です。
画像のダウンロード手順
ダウンロードの基本手順
1気に入った画像をクリックして詳細ページを開きます。
2右上の「ダウンロード」ボタンをクリックします。ボタン横の矢印をクリックするとサイズを選択できます(詳しくは次項)。
3ダウンロードが始まります。ファイルはJPEG形式で保存されます。ログインしていない場合でもダウンロード可能です。
サイズを選んでダウンロードする
ダウンロードボタン横の「▼」をクリックすると、S・M(中間)・オリジナルサイズの3サイズから選べます。Webサイト用であればMサイズ、印刷用ならオリジナルサイズを選ぶのがおすすめです。
ダウンロードできるサイズは画像によって異なります。印刷物・大型バナーなど高解像度が必要な用途でより多くの選択肢が必要な場合は、Unsplash+の検討をおすすめします。
Unsplash+(有料プラン)との違い
Unsplashには月額制の有料プラン「Unsplash+」があります。無料版との主な違いは以下のとおりです。
| 項目 | 無料版 | Unsplash+ |
|---|---|---|
| 料金 | 無料 | 月額6ドル〜(年払い) |
| 利用できる画像 | 無料素材のみ | Plus限定素材を含む全素材 |
| ダウンロードサイズ | 画像によって異なる | Original(元画像・解像度は画像ごとに異なる) |
| モデル・プロパティリリース | 未確認(素材による) | 対象素材は取得済み |
| 法的補償 | なし | Unsplash+ Protectionによる補償あり |
| 一括ダウンロード | 不可 | 一括ダウンロード機能を利用できる場合あり |
料金・プラン内容は変更される場合があります。最新の情報は必ずUnsplash+公式ページでご確認ください。
Unsplash+が向いているケース
広告・パンフレットなど人物写真を商業用途で使う頻度が高い場合は、モデルリリース取得済みのUnsplash+が安心です。また高解像度が必要な印刷物、コレクションをまとめてダウンロードしたいケースにも向いています。ブログのアイキャッチ・社内資料程度であれば、無料版で十分対応できます。
うまくいかない時の対処法
日本語で検索してもほとんどヒットしない
Unsplashは英語検索のほうが検索精度・ヒット数が多い傾向があります。英語キーワードに変換してから検索するのが最も効果的な解決策です。前述の「英語検索のコツ」セクションを参考に、日本語キーワードを英語に置き換えてみてください。
目的のジャンル・雰囲気の写真が見つからない
絞り込みフィルターで「向き」「カラー」を変えるか、キーワードの組み合わせを変えてみましょう。たとえば「japanese food」「minimal desk」「cozy interior」のように、形容詞を組み合わせると求める雰囲気の写真が見つかりやすくなります。また、写真のカテゴリページ(トップメニューの「探す」)からテーマ別に探すのも有効です。
日本人モデルの写真が少ない
これはUnsplashの構造的な特性です。投稿者は世界中のフォトグラファーで構成されており、日本人・アジア系のモデルを使った写真は欧米系に比べて数が少ない傾向があります。「asian」「japan」などのキーワードで検索するか、日本向け写真が豊富な写真ACなどと使い分けるのが現実的な対応策です。
Unsplashは、登録不要・商用利用無料・加工自由というフリー素材としての利便性の高さと、ストックフォトにはない自然でおしゃれな写真クオリティが魅力のサービスです。日本語検索の精度に限界はありますが、英語キーワードに切り替えるだけで一気に選択肢が広がります。人物写真の商業利用や高解像度素材が必要な場合はUnsplash+も検討してみてください。
Unsplashを使い始めよう
- まず無料で使ってみたい方 → Unsplash(登録不要・無料)
- モデルリリース済み・高解像度素材が必要な方 → Unsplash+の詳細はこちら
安価で使用できるフリー写真素材サイト
無料素材でイメージに合うものが見つからない場合は、有料の素材サイトも検討してみましょう。プロクオリティの写真素材を月額1,000〜数千円から利用できるプランが充実しています。
Adobe Stock

写真・イラスト・ベクター・ビデオを含む2億点以上の素材を擁するAdobe Stock。世界中のクリエイターが投稿した多彩なテイストのイラストが揃っています。毎月10点までダウンロードできる年間プランは月額3,828円(2026年3月現在)。無料体験中にAdobe Stockの画像10点を入手することができます。
ShutterStock

4億点以上のロイヤルティフリー素材(ストックフォト・ベクター・イラスト)を提供する世界最大級のストックサイト。ハイクオリティのイラスト・ベクターデータを比較的安価に入手できます。毎月10点までダウンロードできる年間プランは月額2,900円(2026年3月現在)。精算時にクーポンコードを入力すると無料トライアル期間中に画像を10点入手できます。
イラストAC(プレミアム会員)

写真・イラスト・シルエットなどをダウンロードできるイラストAC。プレミアム会員はイラスト・ベクターデータを無制限でダウンロードできます。毎月更新プランは1,980円(2026年3月現在)でコストパフォーマンスが高く、Amazon Pay(Amazonアカウント)で支払い可能な点も便利です。
PIXTA(ピクスタ)

一度購入すると何度でも使用できるロイヤリティフリーの素材サイト。単品・定額制で安価に利用でき、JPG・透過PNG・ベクターデータと形式も豊富です。プレゼンに最適なクリップアートやビジネス向けCG素材も充実しています。

